経済産業省事業をみる その9 日本テーブルアート展
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/12tableart.pdf
クールジャパンはポップカルチャーだけではないが、これもその一例。
なんと在日フランス商工会議所が幹事会社。外国の視点をいれるということはとてもよい試みだと思うが、幹事組織としてはどうなんだろうとも思わなくない。
いきなり商工会議所の漢字が省高会議所になってるし(笑)。
地味な取り組みだが、びっくりしたのが売上個数。115,000個って何を売ったんだ!!売上が162万円なので1個15円!!
一見、115、000個という野心的な数字が出てきたのですごいと思ったら何だ?!ひょっとすると欧州流の小数点の打ち方で個数は115ってこと?!
これ、受け手の役所がチェックしたほうがいいだろう。
何を売ったのかが写真がないので、この数字について評価ができない。
そのほかの数字が割と小さめのものなので、そんなに変なことはしていないと思うが、信用がなくなるような、報告書はアップする前にチェックしたほうがいいだろう。
実際、中国でもそうだが、伝統産品系の方はポップカルチャーより成果を上げようとがんばっていると思う。
伝統産品の成果がないとなると、やっぱりねといわれるからだろう。
ただ、こうしたあまりに矛盾する数字をみると残念だ。