経済産業省事業をみる その14 『知られざる日本』 アジアと日本の各地方の"架け橋"事業プロジェクト

http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/13brainworks.pdf

ベトナムで北海道や徳島など地方の産品を売る事業。

「知られざる日本」というのは、自分のポジションをよくわかっているネーミングだ。しかし、ベトナムというのはまだまだ日本に対する理解がそこまで深くない。「知られざる日本」より「知っている日本」のほうが効果があるんじゃないか?

 売上が目標よりかなり下回っているが、まだ、このレベルの国だと、ニッチなものにお金を出す層はそんなに厚くないだろう。

 何か一品突破力のある品物があったとしても、それに続く品物があるとは思えない。新興国のプロジェクトはまずは「マス」を狙える品物で攻め込んだほうがいいのではないか?